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もしもご自身、あるいはお身内の方やご友人、お知り合いの方などでお体のどこかに 不調を感じられたときに鍼灸治療を選択される方は残念ながら少ないと思われます。 また少しでも今の症状が改善されるのであれば治療を受けたい気持ちはあっても、 「ハリは痛そう」「おきゅうは熱そう」といったイメージがあるのではないでしょうか? じつは鍼灸治療をはじめて受けられた方の多くは「ハリもおきゅうもこんなに気持ちの いいものなんですね」と驚かれるひとがほとんどです。 医療全体でみれば鍼灸治療はマイナーではありますが、皆さまお一人おひとりのお体 にとっては得るところはきっと大きいはずです。
ひとの身体は気血の運行によって生かされています。 ツボは鍼やお灸によって、この気血を調える窓口のようなものです。 お役所の手続きにたとえれば、書類が窓口にて受理され、様々な部署を経由して 何日かしてからその内容が執行されることとなります。 これと同様に、ツボという窓口を通じて気血が調い、具合の悪い箇所が改善される までには時間差があります。 比較的軽い症状であれば、地方のお役所規模の手続きで済みます。 ところが、症状が重いものであれば、地方の窓口から県や国レベルの手続きを踏んで ようやく執行されるように、これと同じことが、ひとの身体の仕組みからもいえるのです。 東洋医学に基く治療法は、現代医学のようにピンポイントで症状を抑えるものではあり ません。 薄皮が一枚、一枚と徐々にめくれるように、地道に改善されていくのが最も人体にとって 自然な治癒の姿だと言えます。